令和7年3月14日にくるみ学園で児童の卒業・卒園を祝う「令和6年度卒業激励会」が行われました。
今年の対象者は幼稚園児2名、小学生2名、中学生5名、高校生が2名となっており、彼ら彼女らの盛大な祝いの場となりました。
また、高校を卒業した2名の児童については、同時にくるみ学園からの巣立ちも意味し、その後の進路は進学者が2名、それぞれが新たな夢に向かって歩みだす場ともなりました。
第1部では、卒業生・卒園生入場・紹介から始まり、
施設長からの贈る言葉、在園生からの心のこもった送辞、卒園生代表からの立派な答辞のスピーチに、出席者一同深い感銘を受けました。
その後、全職員全児童でご馳走を囲みながら、学園生活を共にした仲間や職員と思い出話をしながら楽しい時間を過ごしました。
第二部は、小学生低学年児童及び、幼児による可愛らしい開会の歌と挨拶から始まりました。
その後、卒園児童が在園時代を振り返り、思いをまとめた作文を発表してくれました。
卒園生の立派な発表に、感動が会場をつつみこみ、拍手が鳴りやみませんでした。
次に職員の催し物では、各部署・各寮が事前に撮影と編集を済ませたDVDの観覧となり、
卒園する子どもたちが過ごした日々の写真や、職員の面白動画が流れ、笑いあり、涙ありの楽しい時間を過ごしました。
会のフィナーレは、もはやくるみ学園の卒業激励会では伝統行事となっている「恵の目のゑびす太鼓」が披露されました。
今年は人数の関係から、卒園生と職員計5名で行われました。
雨を呼ぶというこの太鼓は、被災した能登地方が発祥とのこともあり、被災地にも届くように一打入魂で望みたいとの意気込みのとおり、思いのこもった素晴らしい太鼓を披露してくれました。
そして、将来卒園生の立場となるであろう後輩たちの目にしっかりと雄姿を焼き付けてくれました。
最後は職員と在園時1人1人から言葉を掛けられて紙吹雪が舞う中で温かく見送られた卒園生。彼ら彼女らのこれからの頑張りを職員一同期待するとともに、帰って来た時にはいつでも笑顔でお帰りと声を掛けてあげられる学園であり続けたいと心に感じたところで卒業激励会は無事に幕を閉じました。
OB職員より届いたお花は激励会の場で紹介させていただき、会場に飾らせていただきました。
毎年温かいお心遣いをありがとうございます😌✨