2022

年賀状廃止についてのご連絡

拝啓 短日の候 諸事ご繁多の折、ますますご精励のことと存じます。
平素は当学園並びに当児童家庭支援センターの運営に際し、格別のご高配を賜り、心より御礼申し上げます。

 さて、甚だ勝手ではございますが、くるみ学園並びに児童家庭支援センターくるみでは2023年初春より、全てのご関係機関に対する年賀状によるご挨拶を控えさせていただくこととなりました。

 近年のデジタル環境への移行、ペーパーレス化による自然環境意識も鑑みた取り組みとして、本年度から年賀状の送付を控えさせていただくことといたしましたので、ご案内申し上げます。

 何卒ご理解を賜りたく、略儀ながら今後はホームページ上のみでの新年のご挨拶に替えさせていただきます。

 また、くるみ学園並びに児童家庭支援センターくるみへの年賀状のお心遣いはご無用にてお願いしたく存じます。

 今後ともこれまでと変わらぬご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げるとともに、時節柄、皆様におかれましては、より一層のご自愛とご発展を心よりお祈り申し上げます。

                                           敬具
 

                                令和4年12月吉日

                                函館厚生院 くるみ学園
                                 園 長  村 瀬    優

                                児童家庭支援センターくるみ
                                 センター長  村 瀬    優

                                

                                  

干し柿の製作を行いました。

先日、学園の子どもたちに食べさせて欲しいということで、沢山の柿を頂戴しました。

ただ、残念ながら種類が「渋柿」とのことと、量がそれなりに多かったこともあり、そのまま味わうことは出来なかったことから、干し柿作りに挑戦することとなりました。

幸いにも過去に干し柿を作ったことがある職員が数名居たことから、あれこれ知恵を出しながら、みんなで頑張って行ってみました。

 

一生懸命みんなで皮を剥き、紐付けを行いました。

朝夕、柿の状態を見ながら数日間はお酒を霧吹きで吹きかけました。

風通しの良いところで数週間程、干し続けて出来上がりとなりました。

割ってみると中がとろ~っとしていた甘味が濃縮されたとても美味しい味わいとなり、子どもたちもとても喜んでおりました。

なかなか、このように手作りする機会もないことから、貴重な経験となりました。

 

子どもたちの未来を一緒に育む”仲間”になりませんか?

児童養護施設くるみ学園では、保育士・児童指導員を募集しています。

くるみ学園では、幼児から高校生迄のさまざまな年齢や環境の子どもたちが、生活を共にする施設です。そんな彼ら・彼女らの一人ひとりを大切にし、成長を見守ることで自立する心や自主性を育んでいます。子どもたちは社会に出てから、さまざまな壁に直面します。一人で悩んで、苦しんで不安や孤立感に押しつぶされそうになる子どももいます。でも、そんなときにふと胸に浮かぶ「信頼出来た”先生”」という、存在にあなたもなってみませんか?

一緒にご飯を食べたり、外遊びしたり、宿題を考えてみたり、学校行事に参加してみたり。
家事や掃除などの身の回りのお世話も! そしてあなたにしか出来ない行事計画を立案して、子どもたちと素敵な思い出に残る体験をすることも出来ます !そんな日々の業務を行いながら、さまざまな理由により、保護者と離れて生活をしている子どもたちに寄り添うお仕事です。 

当学園では、保育士/児童指導員/心理職員/看護師/栄養士/事務員/児童家庭支援センタースタッフなど様々な専門職がチームワークを生かして細やかな支援を行っています。

{自分にできるかな…実務経験に乏しいな…ブランクがあるな…}と不安な方も歓迎!
頼りになる先輩職員が手厚くしっかりサポートするのでご安心を。
20代~60代までのエネルギッシュでパワフルな職員が多くアットホームなとても楽しい職場です。

くるみ学園では、子どもたちの笑顔がいっぱい!子どもたちの成長を共に喜びましょう!
日々、子どもたちと考えたり、悩んだり、笑って涙してくれたアナタは、いつの日か施設を巣立つ子にとってかけがえのない存在であり、同僚からは大切な仲間となっているはずです。
是非、ご興味がありましたら、求人募集の各種リンクをご覧ください。

求人に関する詳細は、以下リンクからで検索いただけます。

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①1,正職員(保育士・児童指導員)※R5/3 専門学校・大学卒業者のみが応募対象の求人です。

   児童養護施設 くるみ学園 保育士・児童指導員(フルタイム契約職員)の募集詳細 (koseiin-saiyo.jp)

 2.常勤契約(保育士・児童指導員)※転職をお考えの方・養成校既卒済の方・ブランクのある方 ※勤務成績により正職登用可

   児童養護施設 くるみ学園 保育士・児童指導員(フルタイム契約職員)の募集詳細 (koseiin-saiyo.jp)

 3.非常勤契約(夕方パート職員)※無資格・有資格を問わず応募が可能・1日4時間~のシフトで勤務可能。

   児童養護施設 くるみ学園 保育士・児童指導員(パートタイム契約職員)の募集詳細 (koseiin-saiyo.jp)

②函館厚生院グループのホームページの採用情報→保育士・児童指導員からもご覧いただけます。
③ハローワークからも求人募集を行っております。
④マイナビやインディード等のwebサイト求人広告でもご確認いただけます。
⑤令和5年度の定期採用者として大学・短大・専修学校へと、このあと新卒採用職員の求人募集を若干名行う予定です。(キャリタスUCにも報登録をする予定です。)

※なお、求人募集条件に全て合致しない場合であっても、応相談が出来る場合もございますので、気になった場合にはまずは一度お問い合わせください。

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くるみ学園職員一同、お待ちしております。

育英基金 令和3年度収支報告及び令和4年度当初予算

 昨年度も多くの皆様から育英基金へのご寄付をいただき有難うございました。

 令和3年度は4年生大学へ進学児童2名への支援金、専門学校へ進学児童2名への支援金、4年生大学2年次進級児童1名への支援金、服飾系専門学校を卒業してファッションブランドを立ち上げて独立起業することになった児童1名へ就職支援金を行いました。

 前述のとおりで、卒園児童へ対して1名あたり50万円の合計3,000千円の育英基金を給付するといった手厚い対応が出来ましたことに、職員一同、心より感謝御礼申し上げます。

 最近の傾向として、卒園後の進路は就職よりも進学する児童が多い傾向があり、令和4年度も現時点では8名分の4,000千円を年度末に支給したいと考えております。

 しかしながら、育英基金の対象児童が多くなるにつれ、財源的には厳しくなることが考えられますので、今後もより多くの子ども達が自分の希望を現実のものとできるよう、皆さまにおかれましては引き続き温かいご支援と応援をいただけますよう、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

 なお、この基金の令和3年度の執行状況及び令和4年度の予算は、下記(PDF(育英基金))のとおりです。

育英基金 収支報告

お菓子の寄附を受付しています。

●寄附受付の経緯
 くるみ学園では、入所児童へと提供するお菓子の寄付を受け付けています。過去2年間はコロナ禍の影響もあり、食品ロスを防ぐことを目的とした多数の製造会社様、飲食店様、遊戯施設様、宿泊施設様、個人の皆様より多種多様のお菓子類の寄贈があり、児童へと提供してきたところでございますが、コロナと共生することが当たり前となり始めた最近は寄贈が減少傾向となっております。
 皆さまの善意により受け付けた菓子は、くるみ学園及び地域小規模児童養護施設いちいの入所児童へ対して、間食の提供時に使用させていただきます。

●寄附いただきたい菓子等
 ・クッキーやポテトチップスなどのスナック類、チョコレート食品、ガム、飴、駄菓子類、和菓子類・ゼリー・ジュース類など。(※衛生管理の都合上、手作りいただいたものはご遠慮願います。)
 
●ご注意いただきたい点
 ・原則販売品で賞味期限が明記されており、かつ1カ月以上あるもの。
 ・常温で保存が可能なもの(冷蔵冷凍品を寄附されたい場合は事前に要相談下さい。)
 ・未開封で包装が破損していないもの
 ・手作り品・生ものについては受付しておりません。 


●ご寄附の方法
 ・直接くるみ学園窓口(365日対応可)までお持ちいただくか、当学園まで直接お送りください(送料はご負担ください)。ご不明の点は下記までお問合せください。

 所在地   〒041-0803 函館市亀田中野町38番地11 くるみ学園
 電話番号  0138-46-4178
 E-Mail:  kurumi-g@koseiin.or.jp
 開所時間  9時から18時(土日祝日対応可能)

 

●寄贈菓子の一例

 

以上の通り、皆さまの温かいご協力をお願い申し上げます。


また、令和3年度は24件の一般寄付金、191件の寄附物品、37件の育英基金寄附金といったように、多種多様な当学園へ対する寄附金・寄附物品のご支援を下さいました企業様・個人様・卒園生の皆様へ対しまして簡単ではございますが、この場で御礼申し上げるとともに、皆さまからの心温まるご支援につきまして今後とも児童・職員ともに大切にしていく所存です。 

 

新型コロナウイルス感染者発症のお知らせ(第2報:終息宣言)

ご家族様 関係各位の皆様へ

 平素は当学園の活動にご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

 第1報にて1月27日~28日、くるみ学園職員4名と入所児童3名が新型コロナウイルスに感染していることをご報告させていただきました。(濃厚接触者は、児童3名・職員3名)

 その後、市立函館保健所、渡島振興局等、関係機関の御助言を頂き、感染拡大防止、予防対策を実施してまいりました。

 結果、陽性者が増加することなく、2月5日をもって、特別健康観察期間を終了することができ収束という状況になりました。

 この度、利用者様、ご家族様、地域の皆様、他関係各位の皆様には大変ご心配をおかけしてしまったことを深くお詫び申し上げます。また特別健康観察期間中に沢山の方々より、激励のメッセージ、支援の物品等お寄せいただきました。どれだけ心強く、力をいただけた事か、感謝の気持ちで一杯です。

 今後も引き続き、児童・職員一丸となって新型コロナウイルス感染予防対策に全力で努めて参りますので、よろしくお願い申し上げます。

 加えまして、感染者の特定等、プライバシーの配慮について何卒ご理解の程、重ねてお願い申し上げます。


                         社会福祉法人函館厚生院 くるみ学園
                                  園長  村瀨 優

新型コロナウイルス感染者発症のお知らせ(第1報)

ご家族様 関係各位の皆様へ

 平素は当学園の活動にご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

 昨今の新型コロナウイルスに対し、法人・職員・入所児童・関係機関が一丸となり、その感染対策に日々努めておりましたが、昨日(1月27日)、児童養護施設くるみ学園職員1名と入所児童3名が新型コロナウイルスに感染していることが判明いたしました。

 また、本日保健所の指示のもと9名の濃厚接触者(児童3名、職員6名)についてPCR検査を実施したところ、新たに職員3名の陽性が判明して合計で児童3名、職員4名の感染を確認しました。

 当学園では、発症が確定した段階で当該職員については保健所の指示のもと即時に自宅待機とし、当該児童については入所ユニット内でのみの行動制限に定めて生活空間を完全に区切り、他寮の児童・職員との接触を避ける対応をとっております。

 利用者様、ご家族様、地域の皆様、他関係各位の皆様には大変ご心配をおかけしていることを深くお詫び申し上げますとともに、職員一丸となって感染拡大防止対策に全力で努めて参りますので、よろしくお願い申し上げます。

 加えまして、感染者の特定等、プライバシーの配慮について何卒ご理解の程、重ねてお願い申し上げます。


                         社会福祉法人函館厚生院 くるみ学園
                                  園長  村瀨 優