お知らせ・最近のくるみ学園
お墓参りに行ってきました。
8月8日、くるみ学園職員4名・施設連盟職員3名・くるみ学園入所児童5名の合計12名で、
函館市船見町の墓地内(外人墓地付近)にある「函館厚生院の墓」と函館市営住吉町共同墓地内(立待岬下墓地内)にある「育児の墓」の墓参りをしてきました。
当園職員が、早起きして手作りした赤飯とお菓子をパックに詰め、お供えしました。
育児の墓には可愛いひまわりの花が供えられ、色鮮やかに輝いていました。
眠っている方も、きっとお喜びになっていると思います。
地蔵堂で休憩させていただきながら、皆でお供え物を食べました。
手作りの赤飯がとても美味しいと好評でした。
子ども達もマナー等良く、しっかりと対応出来ていました。
当園では毎年この時期にお墓参りに行き、子ども達にお墓参りやお墓を守る大切さを伝えています。
・お墓の掃除…草が生えていたら草を抜き、墓石には水をかけ、
タオルやスポンジできれいに拭き掃除をする。
・花を生ける…花の水を取り替え、花を生ける。
・お供え物を供える…お供え物には故人が好きだったものを持って行く。
・お線香をあげて、お参りをする。
・お供え物や掃除道具を片付けて持ち帰る等。
この中でも特に墓石の掃除などは、子ども達は積極的にお手伝いに参加してくれています。
・函館市船見町墓地内にある「函館厚生院の墓」
外国人墓地から450mほど登った先にあり、有名な天下の号外屋翁の墓(通称:赤墓)の付近にあります。
・函館市営住吉町共同墓地内にある「育児の墓」
立待岬に向かう途中の一方通行路に面しており、石川啄木一族の墓より120mほど下った先にあります。
特別なときでなくても、ふと気軽にお立ち寄りになり、手をあわせたり、お花を供えていかれる方がいらっしゃいます。
思い出すことは、何よりのご供養ですね。
是非、皆様も夏休み中に、育児の墓に足を運んでいただけますと嬉しいです。
最後になりますが、育児祭にご参加いただいた社会福祉施設連盟職員の皆さま、ありがとうございました。